2018年05月08日

電子書籍の利点と改善点

電子書籍なんて絶対に買わねー!
俺は街の本屋と心中するんじゃ!!!!!

と数年前まで息巻いてましたが、2年前の引っ越しの際、本を3000冊(ほぼ漫画)ほど処分したときに思いました。
これってけっきょく同じことを繰り返すんじゃね……と。
そのときからKindleに手を出してしまいました。
使ってみたら……確かにすぐに買えるから便利。便利すぎます。

便利さに代表されるように電子書籍の利点は、その手軽さですね。
日本の狭い住環境のなかで本にはあてられるスペースにはかぎりがありますが、電子書籍ならいつでも何冊でもぶちこめ、どこにでも持ち運べます。
これは本当にいいです。


ですが、問題点もあります。
まずは本屋に行く回数が激減したことです。
目的がなくても本屋に行って、何か面白そうな本を探すということをしなくなりました。
新しいものに巡り会う機会が減ることと、同時に、街の本屋を潰すことになります。
それが巡り巡っていずれ自分の首を絞めることになるでしょう。

また、電子書籍が個人所有の本棚でしかないというのも問題です。
子供なんて両親の本棚から、勝手に本を抜き取って読んできたという文化があると思います。
(うちの父親はまったく本を読まなかったので、うちの場合は母親オンリーでした。あの時代に本を読まない父親って本当に何をしていたのかと思います)
その父から子への読み継がれるという文化が、電子書籍によって、十年、数十年単位で消えていくのではないでしょうか?

これを縦関係の喪失とすると、横関係の喪失もあります。
それは友達との貸し借りができないということです。
子供なんて漫画や本を貸し借りしながら、新しいものに触れていき世界を拡げるのに、その機会が奪われるのは本当にもったいないことです。

改善点というか、私個人の希望を書いておきます。
電子書籍は家族同士で、この本はみんなで共有できるけど、これは父親だけ、母親だけ、これは子供だけってそれぞれ設定出来るようになればいいと思います。
また、何回までは本を貸せる機能(数日とかで規制して)があるといいのではないでしょうか?

あとは、電子書籍の本棚がバラバラでムカつきます。
もっと、ちゃんと並べられたらもっといいのに、と思います。



まぁ、官能小説なんて、本棚に並べにくいので、これからは電子書籍で残っていくと思います。
あなたのKindleにぜひ、こちらの本を!



posted by 柚木郁人 at 12:46| Comment(0) | 日記