2010年02月08日

鬼椿ユングさんにインタビュー

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処女と淫魔
鬼椿ユング (著)/


ではでは、鬼ゆんさんのインタビューをお楽しみください。

あ、その前に、普段はインタビューする時に作家さんに好きな色とか聞いて、それを作家さんの回答色にしているのですが、インテリ893の担当さんからすべてそのままを衆人環視の中に晒し上げろという命令があったので、そこから行こうと思います。
ただ、くれぐれも勘違いされては困るのですが、他の作家さんはこのような色指定する人はいませんでした。

A.好きな色は、マジで黄色や緑色ですね。
でも、モノによりますよ。パンツは黄色じゃヤダ。



よっぽど黄色にしようかとおもったのですが、白地に黄色は見えずらいので断念です。
ではでは、インタビューどうぞ。 

Q1.理想的な女性というか、少女はありますか?

意外に思われるかもしれませんが、僕の素の性向として、逆レイプ願望があります。なので、ある程度大人の女性に誘惑されたいです。そのときの僕は、童貞でなければなりません。

少女という面でいうと、
僕が生涯で初めて、明確な恋心を抱いたのは、実在の人間に対してではなく『魔女の宅急便』のキキに対してでした。宮崎アニメですね。
今でもユーミンのあの曲を聞くと、甘酸っぱい感じになります。

あと僕は初潮前の少女に性的魅力を感じません。これはある種、まっとうな本能だと思います。
逆に言うと、初潮後の少女に性的魅力を感じてしまうのもまた、まっとうな人間の本能と言えます。僕も本能の底から、中学生が大好きです。「中学生が、大好きだぁぁ!」と神社で叫ぶくらい好きです。
現代社会のルールでは、その辺の本能を押し殺さなければなりませんが、僕も含め、読者の方々には官能小説という紙の上で、その「本能」と「ルール」とのギャップを埋めて頂ければと思います。……まぁ、刑務所のご飯も、意外とおいしいんですけどね。




Q2.影響を受けた官能小説作家はいますか? 官能作家以外でもいましたら教えてください。

官能小説家の方々の文章は、美しいです。大げさではなく、僕は全ての官能小説家を尊敬しています(もちろん柚木さんを含めて)。
僕が好きな作家さんはマドンナで書かれている方だと――厳密には官能小説家ではありませんが――友松直之さんです。文章そのものが好きです。

柚木さんの作品も、文章自体は非常に美しくて素敵だと思うのですが、内容が内容なだけに、心から好きだと言えるようになるには、僕ももう少し大人になる必要があると思います。

僕は自分でもわけがわからないほど、色々な人の影響を受けていると思います。自分で明確にわかる影響元は、村上春樹氏と嶽本野ばら氏です。『処女と淫魔』をお読みになった方の中には「ああ、なるほどね」とそれを納得される方が多いと思います。「ふざけんな!」と思われる方のほうが多いでしょうが。




Q3.また何歳の頃に官能小説に出会いましたか?

官能小説をどう定義するかにもよりますが、明確な単行本という形であれば、社会人になってからです。きっかけは仕事で、睦月影郎氏の著作を色々と読んだ記憶がありますが、具体的にどの著作かは忘れました。

もちろん短編的なものは、中学生ころから極限まで興奮しながらずいぶん読んだ記憶はありますが、そのときは「エロいものなら何でもいい」という感覚だったので、細かいことは覚えていません。

そういえばシドニィ・シェルダンとかのエロシーンでもすごく興奮した記憶がありますね。いま考えると男性のペニスを「サラミソーセージ」とか表現していたり、結構笑えるのですが。




Q4.マドンナメイトを選んだ理由がありましたら、教えてください。
まるで毛色の違う作品を投稿するきっかけとなったのはなぜでしょう?

僕は元々BL作家を目指してまして、シャレードに作品を持ち込んでいたんです。
女のくせに「僕」なんて一人称を使うのも、その名残ですね。

シャレードの女性編集長は親身になって色々アドバイスをくれて、僕も編集部にお邪魔するのが楽しかったのですが、ある日編集部に打ち合わせに行くと、いつもの応接スペースにはFさんという男性編集者が座っていたんです。

僕は男のヒトに慣れていないというか、ちょっと男性恐怖症に近かったので、ソワソワと緊張してしまったのですが、いきなりそのFさんはソファの上でジッパーをおろして……

「しゃぶれや」

とかヤクザみたいな低い声で言ってくるんです。一瞬、言葉の意味がわかりませんでした。僕はそのときはまだ生娘だったので、当然拒絶します。できませんって。でもFさんは僕の髪の毛を掴んで、無理やり自分のモノを私の口に突っ込んで来たんです。

「お前のエロシーンにはな、リアリティが足りないんだよ!」

とか言って。

その後もシャレードの編集や外注の方や、色んな方々の目の前でさんざん調教されてしまいまして……。しまいにはタンポンを引き抜くだけでイってしまうくらい、ものすごく敏感なカラダになっちゃったんです。これでは日常生活にすら支障をきたしてしまいます。
僕は怒って、編集部に文句を言いに行ったんです。そしたらFさんは……

「お前がそう言うのを待っていた。……その感じ方、小説にしてみろよ」

そうしてFさんがニヤリと笑ったとき、それが、この世に「鬼椿ユング」が誕生した瞬間でした。




Q5.小説を書く際はプロットを作る派ですか? それとも勝手に登場人物が動く派ですか?

プロットを作る派です。

僕の場合、キャラがどんどん暴走してしまいまして、プロットを作らないとストーリーがどうなるか計算できないのです。
『処女と淫魔』も初期の予定では、エロに邪魔な要素は排除するつもりだったんです。「完璧なエロってやつを作ってやる」とか思いまして。

それなのに、完成したらあんな感じになっています。そりゃ娯楽性全体を考えれば悪いことではないのかもしれませんが、たぶんプロットを作らずに書いたら、大変なことになっちゃうと思うんですよね。

エヴァンゲリオンみたいなもんで、僕にとってプロットとは、拘束具みたいなものなのかもしれませんね。人が御するためには、絶対に必要なものです。




Q6.執筆時に心がけることがあれば教えてください。

読者の方が萎えそうなことは書いちゃだめだ、だめだ、と思うのですが、これが難しいです。どうしても筆が暴走します。
といっても『処女と淫魔』では編集者の厳しい罵倒を受けた結果、その「萎え」は極力排除されていますので、もしこのインタビューを未読の方がご覧の場合はご安心ください。




Q7.アナニーの免許皆伝者と言う話を聞きました。まず、アナニーの魅力から、厳しい修行の一部始終を教えていただけたら幸いです。

短い言葉でそれを語るのは非常に難しいですが、僕も最近やっとわかってきたことがあるんです。

昔、師匠に口をすっぱくして言われたんですよね。「アナニーは浣腸にはじまり、浣腸に終わる」って。僕も今のレベルになって、あのときの師匠の気持ちがわかってきたというか、言葉の本当の意味が理解できるようになってきたんです。

そりゃ、あれこれ難しいコツとか技術はありますよ。でもね、一番大事なのは、直腸を綺麗にしておくことなんですよ。
僕は肛門を見れば、「ああ、この人はいい人だな」とか大体わかります。日頃のケアが大事ってことです。

柚木さんのブログには、アナニー初心者の方も超上級者の方もいらっしゃるでしょうが、僕は全ての方に、もう一度師匠の言葉を贈りたいです。

「アナニーは浣腸にはじまり、浣腸に終わる」




Q8.官能小説家となったかぎりは、資料として今後、ブルマとかセーラー服を資料として購入しなければなりません。まずは何から目指していくか教えてください。

ブルマとかセーラー服は、一種記号化されたフェティシズムの対象ですが、僕にとっては「何か」よりも「誰のものか」が非常に重要な要素となります。

キュンときちゃう素敵な美少女のものだったら、Tシャツとか消しゴムとか、そういうなんの変哲のないものだって、『なんでも鑑定団』に出しても恥ずかしくないほどのお宝になります。あの北原だったら、きっと悪くない値をつけるでしょう。意外と中島も好きかもしれません。

で、僕がキュンと来る女性は誰かを考えてみると、あれこれ僕の人生で変遷はありましたけど、やっぱり『魔女の宅急便』のキキなんです。
ということで、僕が目指すもの、という質問ですが、「デッキブラシ」です。




Q9.オナニーすると執筆意欲が根こそぎ奪われるのですが、どのようにオナニーをコントロールするのでしょうか?

僕の場合はオナニーをしてもまったく執筆意欲は失われません。もし柚木さんの執筆意欲が射精による精液の放出で減退するのであれば、ぜひアナニーをお試しになっては、いかがでしょうか。



Q10.官能小説家として、今後の展望や夢があったら教えてください。

本当は睦月影郎氏ばりに、たくさん作品を書きたいのですが、やっぱり僕はちっぽけな人間です。日々、生きるためにすることーの区別迷いながら、暮らしています。行儀よくマジメなんて、できやしないのです。現状だと、刊行ペースは遅漏の柚木さんと一緒くらいのペースになると思います。

ですが、それだけに凝縮されたエロを読者の方に提供したいと思っています。中には実験的な作品もあることでしょう。ゲンナリすることもあるでしょう。でも、どうか長いスパンで、温かい目で見守っていただければ、幸せの極みであります。二重の極みであります。




Q11.もし、妹が明日から家に来るとしたら、何歳でどんなタイプの妹が希望ですか?
※希望は叶いませんけど

真剣に考えました。
今までの文脈からは意外に思われるかもしれませんが、妹は17歳くらいがいいのではないかと思います。

世話焼きの妹で、「まったく。お兄ちゃんったら私がいなくちゃ何にもできないんだから」とか言っちゃう感じです。

あるとき女子校の同級生から、妹はブラコンだと指摘されます。そのときから妹は、僕を異性として急速に意識し始めるわけです。

夏の暑い日のこと、僕の前に夕立でずぶ濡れになった妹が立っています。妹は泣いている様子です。
「お兄ちゃん。私、わかんない……。ぜんぜん、わかんないよ……」
そう言って妹はつま先で背伸びをして、僕に唇を合わせてくるのです。

そんな感じの妹を希望します。
それが叶うなら、僕はマツコ・デラックスのチ×ポだってしゃぶります。丁寧にね。




どうでしたか?
面白かったですか?
鬼ゆんさんに10代の妹がいることをついうっかりと教えてしまいクンニさせてくださいとか間接的にセクハラを受けてますが、私も一般良識に溢れた大人。いえ、紳士ですからそのようなことでは怒りません。
ただね。
これだけは絶対に許せないっていうのがあるわけです。
越えてはいけない一線ってやつです。
それを鬼ゆんさんはのうのうと越えてきたわけですよ。
もうね、これはいつどこで撃たれても文句は言えないわけです。

まぁ、なんていうかね。
簡単に言ってしまえば、何てことないんですけどね。




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キキは私の初恋の相手だ!!!!!!


初恋はみのにゃにゃいもんでちゅ
報われぬ恋心ってやつね


そんなわけで、鬼ゆんさんとは仲良くキキがデッキブラシで飛び立つシーンが脱糞をしている姿勢で萌えるよねって話で、酒が酌み交わせると思います。
酒飲まないですけど、鬼ゆんさんと初恋ライバルだったなんて、運命的なものを感じました。




【参照】
インタビュー公開前後での裏やりとり。

マドンナメイト公式Twitter
http://twitter.com/madonnamate

鬼ゆんさん公式Twitter
http://twitter.com/onitsubaki_jung
posted by 柚木郁人 at 00:00| Comment(0) | 月刊ポルノ新聞
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