2018年06月25日

謝る

日本代表が熱い。
魂を感じる。
私はセネガル代表の強さを、フィジカルに加えて、ヨーロッパ仕込みの戦術もあると分析していた。
日本代表に勝るものはないと思っていた。
でも、あった。
あったんだよ。

それは何かといわれたら、メンタルと答える。

メンタルというと闘魂の赤い炎を連想してしまう。
サッカーで実例を出すとするなら、ゲルマン魂とか韓国の闘争心になると思うけど、
日本代表のメンタルはそうじゃなかった。

仕事を着実にこなすという冷静さとどんな逆境でも諦めないという強さだった。
魂は熱く、でも、脳は冷静に。という状態にみんながなっていたように見えた。
そういう試合を二試合も見せてもらった。
まるで蒼い炎が選手一人一人から燃え盛っているようだった。

日本代表にまったく関心も期待も持てなかったことを素直に謝りたい。
ここまで熱い魂を見せてもらえるとは夢にも思わなかった。
赤い炎よりも蒼い炎のほうが温度が高いんだよね。
posted by 柚木郁人 at 12:20| Comment(4) | サッカー・フットサル

2018年06月21日

半熟美少女 可憐な妹のつぼみ



半熟美少女 可憐な妹のつぼみ

内容紹介
まだ幼さの残る妹の萌美は最近身体の成長が著しく、ますます魅力的になり……。

現在宅浪中の恭介は新しい父親の連れ子である義理の妹・萌美と同居することになって一年がたった。
萌美はまだあどけなさの残る美少女だったが、最近成長が著しく幼さと色気を併せ持つようになっていた。
恭介は部屋にカメラを仕掛け、萌美の痴態を収めると……。

高村マルスさんの『半熟美少女』読んだ。
冒頭からヒロインの萌美ちゃんの描写が詳細で、さすがだなって唸った。
ははーん、なるほどな、最初で萌美ちゃん像を読者に植え付けるんだな。よしよし、姿形はわかった。読み進めてやろうではないかとページを捲った。捲った。捲った……

……嘘だろう。

読み進めて行くと、さらに萌美ちゃんの胸を、尻を、太股を、と魅力を余すところなく、怒濤のように描いている。
一種の病気だ(良い意味で)。
主人公の視点だか、作者の視点だか、自分の視点だかがごちゃごちゃになってしまい、まるで『マルスビッチの穴』を覗いたような背徳感に襲われた。
冊数が増えるとそういう情念が薄れていく作家が多いなか、マルスさんは逆に増している。
これはすごいことだ。
稀有だよ。

個人的に私が好きだったのは、萌美ちゃんに女児パンティを穿かせてランドセルを背負わせるところ。
マルスさんは、女児に大人っぽい下着を穿かせることが多いから新鮮だ。

あと今回は、時間の経過が不思議だった。
続きの物語をぜひ読んでみたいと思った。主人公と義父の絡みとか。






話は変わって宣伝。
今月、ようやく『聖少女』がKindle化した。
電子の売上明細をみると『聖少女』だけが、他に比べて1/2から1/5くらいしかなく、Kindleの怖ろしさを感じていた。
私のなかでは椿季には思い入れがある。非常に難産だったからだ。
それゆえ、純粋に『聖少女』の電子が売れないのは悔しかった。
好みは分かれるところだと思うが、椿季が一番の美少女だとも思っている。
では、なぜ、6月1日にKindle化したのに、今まで告知しなかったかというと、なぜか著者名が違っていたからだ。
なんで違うんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

迅速に対応してくださった二見書房の方々ありがとうございました。


追伸:違った著者名がアタイの別のペンネームではないので勘ぐらないように。
posted by 柚木郁人 at 11:45| Comment(0) | 本の紹介

2018年06月19日

ワールドカップのビデオ判定

偶然でしょうか、数試合(フルでは1試合も見ていない)見た中で、二度、ビデオ判定でPKになる場面がありました。
ペルーは失敗し、スウェーデンは成功しました。

このビデオ判定は昔から物議が起きていますが、私はビデオ判定賛成します。
賛成する理由は以下の三点です。

@公平なジャッジができる
 今まで、人の目でジャッジしていたのですから、当然、見逃すことも間違えることも多々ありました。
 それで敗戦の憂き目にあった国やチームがどれほど多くあったことか……
 そんな被害がかなり軽減することが期待できます。

A演技が減る
 サッカーを嫌いな人が、「選手がピッチにすぐに転がって痛がる」と言います。
 これは、演技があざといという意味だと思います。
 ですが、そんな演技が必要じゃなくなります。むしろ、演技をするとイエローカードが出ます。
 ただ、一つの技術だったマリーシアがやりにくくなるのは少し残念です。

B選手も審判も守られる
 これが私がビデオ判定に賛成する一番の理由です。
 アンリのハンドでのゴールによって、彼はいまだ敗戦国から恨まれています。
 また、ミスしたジャッジはYouTubeなどに永遠に残ります。
 ビデオ判定によってその場でミスを防げば、こういう未来永劫つきまとう罪(罪でもないけど)から解放されるはずです。


今日はコロンビア戦のようですね。
posted by 柚木郁人 at 11:05| Comment(2) | サッカー・フットサル

2018年06月13日

奴隷姉妹 恥辱の生き地獄



奴隷姉妹 恥辱の生き地獄
殿井 穂太 (著)

内容紹介
清楚で可憐な美しい少女たちは、邪悪な兄により牝として調教され……

長年引きこもっていた有樹の欲望が暴走しはじめた。
それはイノセントな二人の妹に向けられることになる。
まず清楚で巨乳の麻里がターゲットに。
さらに成長途上の絵莉も奸計にハマってしまう。
妹たちは涙にむせぶが、一方で快楽に目覚めはじめ……。

新人さんの新刊を読みました。
タイトルからわかるように、姉妹物です。
視点は一人称的三人称の視点で、引き籠もりのアニキ、高校生の長女、中学生の次女、隣の家の小学生男児とそれぞれ変わっていきます。全員、等身大で魅力的なのですが、特に次女の視点がリアルで引き込まれました。
男でも、ああ……そんな経験あるあるっていうような描写や心情がさりげなく散りばめられており、次女に肩入れしたくなりました。

それに文章も構成も巧みです。
冒頭はとても短く切ってポンポンと改行しており、最初は「おいおい、これってすっかすかの本なんじゃないか?」と心配していたほどです。
ですが、すぐに杞憂だったことがわかりました。この作家さんはきっと意図的にやってます。
この冒頭って目から鱗だったのですが、ひょっとして立ち読みを意識しての技法だったのではないでしょうか?
つまり、すぐに行が進むから物語が展開するということは、立ち読みしやすいはずなんです。
そして、エロ場面まで誘導すると形容詞がようやく出てきて、ねっとりとした描写に変調していくんです。まるでもう離さないぞと作者の意図が見えてくるようでした。
しかし、このリズム感……私にないものだから本当に驚き、そして、嫉妬しました。

驚きは冒頭だけでなく、構成も素晴らしく、まさかの展開に驚かされました。
これはぜひ作品を読んで驚いて欲しいです。

それでいて、新人らしく遊び心や野心も感じられました。
たとえば、忖度という言葉を使っていたり、以前、どこかで私が書いたような気がしますが、官能小説のメインヒロインのバストサイズってFカップが最大だと思っていたのに、Gカップをだしてきやがったのですよ。
いやぁ、時代の流れをはっきりと感じましたね。

そして、さらに今回の『奴隷姉妹 恥辱の生き地獄』で何がすごいかって大柴さんの表紙です。
これって今年のベストだけじゃなくて、歴代でも上位に入るんじゃないでしょうか?
あと、あとあと、パンティをずらして、こんなに露出したイラストってマドンナでは何年ぶりですか?
もっと攻め攻めにして書店を困らせるようなイラストを解禁して欲しいです。
posted by 柚木郁人 at 10:38| Comment(0) | 本の紹介

2018年06月12日

弥生美術館


セーラー服と女学生展
セーラー服=女学生。しかし、これは日本人独特のイメージであるようです。
セーラー服とは19世紀中頃のイギリス海軍の水兵服にはじまり、その後、子ども服、女性服としても流行したファッションの一つのスタイルです。
本来は着る人の年齢を問わないユニセックスなファッションであるセーラー服が、
なぜ、日本においては女学生服として定着し、100年もの間、愛されているのでしょうか?
本展覧会ではイラストレーションと服飾資料により、その秘密と魅力に迫ります。
武内直子『美少女戦士セーラームーン』の原画(合計3点)、中村佑介の最新作を含む原画20点を展示いたします!
日本で最初のセーラー制服といわれている福岡女学院(夏服・冬服)、平安女学院(当時のもののレプリカ)を展示します。
東洋英和女学院、都立八潮高校、都立第五商業の工夫を凝らしたタイ結びも実物展示いたします。

弥生美術館
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp

この展覧会には行きたいと思っていたのですが、出不精の私の腰がなかなか上がらなかったところ運良く、鬼ゆんさんから誘われたのでこれ幸いと本日いってきました。
男二人組で行くのはあんまりなので、もう一人誘って三人で乗り込みました。
いやー、色々と面白かったです。
当時の流行のスカーフの巻き方とか、スカート丈を長くしてもチビやデブには似合わないとストレートに書いてある雑誌とか、当時の流行を知ることができて楽しかったです。
お客さんは男女ともに1人で来ている人が多かったです。
そしてどういうわけか美人さんが多かったです。

でも、一番驚いたのは、キャンディさんがもう1人女の子(キャンディさんより大きい)といたことです。
睦月さんの繋がりでキャンディさんとは面識があるので、受付をしている時点で、どこかで聞いたことのある声だなって思っていたら、本人がいたんです。
ちょうど私たちとは入れ違いになったのですが、こんな偶然ってあるんですね。



DSCF6700
これは100年前の少女と記念撮影できるという等身大パネルです。
きっと140センチ台くらいだと思います。
顔も小さくてお人形のように可愛い!
そして、セーラー服と帽子がいいところのお嬢様という気品を醸し出しています。

写真はパネル感を排除するために白飛びさせて、少し昔の写真っぽく見えたらいいなぁと思いつつ加工しました。


この展示の最終日は6月24日ですので、興味がある方はお早めに。
posted by 柚木郁人 at 19:56| Comment(0) | 東京漫録